西日本の、観音さまをまつる33ヶ所の霊場を回ってゆく 「西国33ヶ所巡拝」というのがあり、ここがその33番目、 「満願の地」として知られている何となくおめでたい場所。 約1200年前、運ばれていた観世音菩薩像が(ダダをこねて?) この地で動かなくなってしまい、ここに本堂を建てたのが始まりとされる。 歴史の長い由緒あるお寺。 おもに桜の名所として有名だが、紅葉もかなりのもので、 11月中旬〜下旬くらいには多くの参拝客でにぎわう。
ちなみに、「かげんじ」ではなく「けごんじ」です。 読みにくいけど、そう読むと決まってるから仕方ないです。
左 : この門の向こうあたりが、 最も紅葉が鮮やかな一画 中 : 本堂までの長くゆるやかな 石段は、紅葉の回廊 右 : 本堂の端に静かに鎮座する 仏さま。茂るようなおみくじの 白さも、紅葉の一部のよう
本堂奥の暗い一画には、「札貼り仏」なる少し 変わった仏さまがある。 札を水に濡らして張り付けると願いが叶う、と されていて、多くの参拝客が訪れる。 これでもか!と全身札だらけにされたそのお姿は、 ちょっと気の毒ですらある。実に息苦しそうだ。
全身札つきでミイラ男みたいにされた札貼り仏 →
参道から本堂へ向うゆるい石段が主な道だが、そこから左右にたくさんの 別の建物などにつながるわき道が出ている。それぞれ違った景色を見られて、 見どころがたくさんあります。絵になるところがとても多い場所です。 地元の人の愛称は「谷汲さん」。クラスに1人くらいいそうな感じです。
料金 : 素晴らしい。 行きかた : 名神高速・大垣ICから国道258号を北上、国道21号に 合流して左折し、「河間」信号を右折して国道417号に入る。 ずっと北上して揖斐川を越え、「昭和町」信号をまっすぐか左折して、 あとは「谷汲」への案内看板に従って県道40号まで出ればわかる。 名古屋からは、揖斐川沿いに北上して国道417号に入る道がおすすめ。 なお、県道40号にある案内はほとんどが「谷汲山」で、「華厳寺」という 案内はほとんどないので注意を。 詳しくは地図を参照。